2002年9月16日(月) 雨

自分の相撲

貴乃花が復帰しました。
しかし、横綱まで登りつめると、場所に出なくてもランキングが下がらないなんて、いかにも日本ぽいシステムですよね。
会社で言えば「相談役」とか「名誉会長」みたいなものでしょうか。
そんな中(つながってない)、「自分の相撲をとる」という言葉が、やけに耳につきます。
意味がわからないこと、はなはだしいですね。
これ、いろんな職業の人が使い出したら楽しいです。

○警官・・・「自分の泥棒を捕まえます」
○消防士・・・「自分の火事を消します」
○タクシードライバー・・・「自分のタクシーを運転します」
○ランジェリーショップ・・・「自分の下着を売ります」
○肉屋さん・・・「自分の肉を売ります」

私もこんなことにかまけてないで、自分の仕事をやります。(正解)


2002年9月17日(火) 雨

チェアマン

日本語に直しようがない英語ってありますよね。
ポケット、リズム、IPv6あたりが有名ですが、最近気になるのがチェアマン。
おそらく、責任者とか代表者ということなんでしょうが、どこを調べてもわかりません。
いっそ、そのまま訳せば面白かったのに・・・


2002年9月18日(水) 晴れ

ヒゲおやじの撮影に成功!!

どれだけ人に話しても信じてもらえなかった「秋葉原のヒゲおやじ」ですが、ついにその撮影に成功しました。
しかも動画です。
残念なのは、暗かったのと怖かったのでさほど近寄れず、肝心の「ひげ」が良く見えないところです。
あと、小道具として左手に持っているのはサントリーレッドの瓶で、ピンクのTシャツの背中には「光輝」と染め抜かれています。
どうぞ、ここをクリックしてご覧下さい。
また、心当たりの方はご連絡下さい。


2002年9月19日(木) 晴れ

街で見かけた芸能人

誰でも一度は、街で偶然芸能人を見かけたことがあるはずです。
これが、2回以上同じ人を見たことがあるとなると、結構レアな話になります。
私の場合は、ある同じ芸能人に5回偶然会ったことがあります。
しかも、一日に2回、全然違うところで会ったこともあります。
こうなると、運命の糸で結ばれていると言っても過言ではありません。
――田辺一鶴です。


2002年9月20日(金) 晴れ

メールドレスの法則

最近発見したメールアドレスの法則――ママは自分のメールアドレスに子供の名前を入れる
皆さんの周りにも、結構いませんか?
特に、子供がまだ赤ちゃんに近ければ近いほど、この傾向は強いようです。
さらには「takahito-merie@なんたら」のように、2人の子供の名前を、両方とも入れる人もいるようです。
どうもその理由が良くわかりません。
みんな自分の子供も、いずれメールアドレスを持つことに気がついていないのでしょうか?
あと不思議なのが、業務用なのに「yoshirin@なんたら」とか「chappy@なんたら」とか付けているオヤジ。
この前、40代半ばのレコード会社の「用心棒タイプのメキシコ人」にメールアドレスを聞いたら、
「後ほどこちらからメールしますので、それで返信して下さい」と言われたので、もしやと思ったら、案の定「naopy@なんたら」でした。
恥ずかしいなら、変えなさいっ!


2002年9月23日(月) くもり

ひとりごとの法則

最近発見したひとりごとの法則――大きく分けると「確認系」と「怒り系」の2種類存在する
「確認系」は、ちょっと飛んじゃってる人か、いささか弱い人に多く見られ、つまりは心の中で考えていることが全部外に出てしまうパターンですね。
あんまり罪はないし、自分が「サトリ」になったと思えば、かえって心地よく感じるものです。
一方の「怒り系」は、ヤバイ人か酔っ払いに多く見られ、おなじみ秋葉原のヒゲおやじもこっちの仲間です。
残念なことに、何に怒っているのかイマイチ内容が良くつかめないのが特徴です。
先日も本屋でエロ本を見ながら「バカヤロウが!」と、怒っているオヤジがいましたが、

○自分の娘が親に内緒でAV女優になっていたのを見つけてしまった
○モノ凄い内容を想像していたのに意外とソフトだった
○かつてボラれた店が優良店として紹介されていた
○こんな雑誌が氾濫している今の日本を憂いた
○照れ隠し

想像は広がるばかりです。


2002年9月24日(火) 晴れ

一日署長の職権濫用

秋の交通安全週間です。
街の角々に警官が立っていて、普段は見逃す細かい違反をいちいち摘発するという光景が、都内のあちらこちらで見られます。
これはこれで多少は役に立っているのでしょうが、どうも納得が行かないイベントが「一日署長」なるもの。
大通りをオープンカーでパレードするなど、どう考えても交通の邪魔になっているとしか思えません。
どうせ一日だけの天下なんですから、駐車禁止のロックを山ほど抱えて、すべての違法駐車車両にガチャガチャ付けまくるという企画はいかがでしょうか?
警察も潤うし、普段忙しい芸能人にとっても良いストレス発散になること請け合いです。


2002年9月25日(水) 晴れ

甲子園悲喜こもごも

昨日、原巨人が初優勝しました。
試合に負けても胴上げというのが、いかに間抜けなものか痛感しました。
例えて言えば、文学賞で選考委員のイチオシ作品がバラバラなのに、「まあ、2番目はこれでいいかな」という作品が全員一緒で、そいつが受賞しちゃうようなものです。
――無理に例えるのはやめます。
それよりも、笑ったのが試合終了の瞬間です。
警備員が40〜50人、バーッとグラウンドに飛び出して、観客ににらみをきかせてました。
それも全員黒のスーツで。
W杯の時に、警備担当者がわざわざイギリスまで行ってフーリガン対策を研究していたようですが・・・まさに「灯台元暗し」とはことのことです。


2002年9月26日(木) 晴れ

阿漕なIT商売

某インターネットサービスプロバイダーから、勝手にADSLのセットが送られて来ました。
すでに報道で手口は知っていたので、さほど驚きませんでしたが、まあ調べれば調べるほど阿漕な商売をやってますね。

1.先に電話でご説明し、ご理解いただいた方に送りました・・・そんな電話はなかった
2.返送には同封の着払い伝票をお使いください・・・そんなもの入っていない
3.しかも返送先の住所がどこにも記載されていない
4.このインターネットサービスプロバイダーのページを見たら「代理店が勝手にやってるからウチには関係ないので代理店に問い合わせろ」・・・どう考えてもお前がやらせてるんだろ!

ということで、代理店の住所を調べて送り返しました。
何でこんな阿漕なことをしているかというと、この会社は他所に先がけて12メガサービスを始めたので、膨大な量の8メガのセットが行き場を失ったんですね。
しかし、かえってイメージが悪くなってることに気がついてないようじゃ、先はないでしょうね。
この会社に「正義」はないんでしょうか?


2002年9月27日(金) 雨

ワープロ・マジック

すでに15年ほど前になりますが、さる文学賞のパーティで、高名な作家の方がこんなことを自慢気に語っていました。
「僕はね、ワープロで応募してきたヤツは全部落とすんだよ」
一瞬、耳を疑いましたが、多分この2つのどちらかか、あるいは両方がその理由だと思います。

1.自分が使えないのがくやしい
2.ワープロは勝手に文章を書いてくれる魔法の機械だと思っている

今だから笑い話ですが、本当に「2」の方は、特に機械が苦手な人に結構いました。
この時代に事務系の仕事をしていたOLの何人が、ぐちゃぐちゃな字で書いた文章を渡すくせに、時間がかかったり、誤字脱字があると怒るオヤジの湯飲みに、唾やらフケやら砒素やらテトロドトキシンなどを入れたことでしょう。
御冥福をお祈りいたします。


2002年9月30日(月) 雨

ヒゲおやじ、正面から撮影するの巻!!

ヒゲおやじ撮影のためだけにデジカメを持ち歩くという行為によって、激しい自己嫌悪にさいなまれ続けていたのですが、あれから10日間、ついにまた遭遇でき、そんな気持ちも吹っ飛びました。
残念ながら今回も標準のヒゲではありません。
〓(ゲタ)のナナメになったようなマークが、右の頬にありました。
前回も雨の日だったので、つまりこれは油性マジックではなく水性だということが、はからずも明らかになりました。
勇気を出して真正面から撮影したのですが、つい「デジカメ盗撮魔」という言葉が頭に浮かんで、たたらを踏んでしまいました。
そもそも「ヒゲ」のない「ヒゲおやじ」など、意味がないと言われてしまえばそれまでですが・・・
次はもっと頑張りますので、どうぞここをクリックしてご覧下さい。
また、マッキントッシュなどで映像をご覧になれない場合は、遠慮なくメールを下さい。

 

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