2002年12月2日(月) 晴れ のち くもり 時々 雨
いまどきのクリスマス
バブル以降のクリスマスは、着飾ってホテルやレストランに行くよりも、家庭で過ごすケースが多くなったようなイメージがあります。
でも、実際はバブルがはじけたのと、天皇誕生日が12月23日になったのがほぼ同じなので、22日の夜とか23日を「家族用」に、24日を「その他用」にしているのかもしれません。
このポストバブルのクリスマスの象徴として「電飾モノ」があります。
繁華街はともかく、いつの間にか自宅の電飾も、人に見せるためのものになってしまいました。
近所にも、引っ越してくるのは年明けなのに、クリスマスの電飾だけ先乗りしている新築の家がありますが、何が楽しくて空き家を、それも11月からビカビカさせてるんでしょうか?
理解に苦しみます。
「おいおい、そんなこと言っちゃ、せっかくのお祭り気分が台無しだろう」
「いいんですよ、おいらはクリスチャンじゃなくて仏教徒ですから、お釈迦になった方がいいんです」
おあとがよろしいようで。
2002年12月3日(火) くもり
りんかい線協奏曲
りんかい線の駅は、「どうせ利用者なんかほとんどいねぇんだよ」という基本方針です。
だから、自動改札だけはかろうじてパスネット対応ですが、券売機や精算機では使えないし、そもそもパスネットカードを売らないという状態でした。
でも、まさかインフラをそのままにしてJRと乗り入れちゃうとはねぇ。
東京テレポートの駅では、毎朝イオカードで乗っちゃった人、スイカで乗っちゃった人、パスネットで精算しなくちゃいけない人が長蛇の列です。
みずほ銀行の騒動に比べると、確信犯なところが許せませんね。
でも、ちっともマスコミで話題にならないのは・・・それだけ利用者が少ないってことか。
2002年12月4日(水) 雨
君に喪中さ
そろそろ「喪中につき年末年始のご挨拶ご遠慮申し上げます」というハガキが届き始めました。
今いただける人は相当良心的な方で、良心的ではない方では、年賀状に紛れ込んでいたケースがありました。
そこまで引っ張るぐらいなら、いっそ出さないで欲しいものです。
日付をよく見ると1年近く前に亡くなっていたりして、忘れてたんだろう!と、突っ込みたくもなります。
そろそろ、メール版のテンプレートが出て来ても良い気がしますけど・・・
2002年12月5日(木) くもり
みずほ銀行 VS 東京三菱銀行
いかにものタイトルでそそりますね。
ATMで、キャッシュカードを使って紙幣と硬貨を引き出す時に、みずほ銀行は、カードと紙幣と硬貨が時間差で出てきますが、東京三菱銀行は全部同時に出てきます。
どっちが好ましいですか?
わたしはみずほ銀行派です。
今日のお話はそれだけです。
2002年12月6日(金) くもり
クリスマスとお正月の間
12月25日まではクリスマスのデコレーションで、1月1日からはお正月のデコレーション。
では、この間の1週間はどうなっているのでしょうか?
ほとんどは25日にクリスマスのデコレーションを外しながら、お正月のデコレーションに替えていると思いますが、これって変ですよね。
だって、「明けましておめでとう」って、年が明けてからじゃないと失礼じゃないですか?
お年玉も、初もうでも、おせち料理も、年が明けてからじゃないと、まったく意味をなさないですよね。
その昔、郵政省のキャンペーンにだまされて12月20日ごろに年賀状を出したら、翌日に「もう年賀状が届きましたけど・・・」と言われてしまったことがあります。
絶対に民営化するべきです。
そう考えると、クリスマスは実に懐が深いイベントですね。
1年のうち2ヶ月ぐらいは使えるし、不当な料金の請求や飲み会の口実にも使えるし、なにしろ「こんにちは」代わりに気軽に使えるキャッチフレーズですし・・・
なので、ここはひとつ大晦日までクリスマスを引っ張る口実を考えて、帳尻を合わせましょう!
私の提案としては、
「メリーイエスキリストのお七夜」
2002年12月9日(月) 雪
できちゃった結婚考
今年結婚した友人、知人の半分以上が、いわゆる「できちゃった婚」でした。
我々医師の間では、これを「予想外妊娠」と呼んでいます。
グラッチェ!
2002年12月10日(火) くもり のち 晴れ
東京に雪は似合わない
東京に雪が降ると嫌なことがあって、それは、識者らしき輩が「東京は雪に弱い」とか、のたまうことです。
こいつらは、何を偉そうに当たり前のことを自慢気に言うんでしょうか?
滅多に雪が降らないところに雪が降れば、多少なりとも混乱するのは当たり前でしょう。
今年のW杯では、滅多に余所者が来ない田舎町に、マスコミとファンが押しかけて、村の人たちがパニックになってたじゃないですか。
それを笑ったり、馬鹿にしたりできますか?
裏を返せば、「俺は北国の出身で、だから雪には強いんだぜ!」とでも思ってるんでしょうが、そんな当たり前のことを自慢するぐらいしか自慢するものがないことを悲しむべきです。
地方出身者で一番不思議なのが、ことあるごとに東京を批判することで、だったらおまえは何で東京にいるんだと、言い返すとややこしいので言い返しませんけどね。
”私は東京出身で、東京が大好きです。”−高柳良一 放送局社員。
2002年12月11日(水) 晴れ
悲劇の小柴さん
先日、久しぶりに小柴さんの姿をテレビで見て思い出しました。
この人もノーベル賞を受賞したんですよね。
ものすごい偉業をなしとげたにもかかわらず、田中さんのおかげで、すっかり存在が薄くなってしまいました。
本人は、相当くやしいでしょうね。報道も、小柴さんの受賞が先だったし。
そこらへんの心中を察するにあまりあります。
でも、一番くやしいのは野依さんでしょうけど・・・
ほーら、忘れてるでしょ!
2002年12月12日(木) 晴れ
メインとサブ
ライスカレーとカレーライスの違いは何?
「バナナはおやつかどうか」に匹敵するぐらい正解を覚えていませんが、つまりは軸足がどちらに乗っているかということではないでしょうか?
では、どちらが軸足なのか?
私が推測するに、おそらく2つの言葉の「うしろの方のヤツ」だと思います。
すなわち、コーヒー牛乳は牛乳にコーヒーを入れたもので、ミルクコーヒーはコーヒーにミルクを入れたものではないかと解釈できます。
そうなると漫才コンビも、実は「うしろの方のヤツ」がメインではないかと思うわけです。
おぼんこぼんなら「こぼん」、紳助・竜介なら「松本竜介」、のりお・よしおなら「上方のりお」・・・
大失敗です。
2002年12月13日(金) 晴れ
孤立したパソコン
すごい人がいるものです。
今どき、どこにもつながっていないパソコンを使っている人がいました。
電話線とかLANとかの通信系につながっていないどころか、内蔵のリムーバブルドライブがない(オプションでも買ってない)ので、一切の保存メディアにつながっていません。
だから、メールもインターネットもしないしで、保存するのも本体のMy
Documentだけです。
で、何に使っているかというと、文章を書いてプリントするだけで、まさしくワープロ以外の使い方をしていないのです。
ちなみに、ハードディスクが30GBでメモリが256MBでインテルも入ってるんです。
究極のウィルス対策としては、これ以上のものはないと思いますが・・・
あー、もったいない!
まるでノーベル賞の田中さんにティッシュ配りのバイトをさせるようなものじゃないですか!