2003年7月16日(水) 明るいけど うすぐもり

馬鹿 in 総武線

電車の中で携帯の着メロがなった場合、どうしますか?
「あわてて切る」「あわてて出る」のどちらかだと思っていたのですが、先日この常識を打ち破るスゴイ馬鹿がいました。
ちなみに、本人が望まないのにかわいそうな人ではなく、ただの馬鹿でした。
このオヤジは、大音量でメロディが流れる携帯を右手に持って、左手に缶ビールを持ったまま立ち尽くしていました。
当然のごとく、車内中の視線が集まりましたが、コイツは睨み返しながら、
「何だよ、お前らかかって来いよ」
と、度付きサングラスでいきまいていました。
おそらく、あわてて切るのもカッコ悪い(しばらく止め方がわからなかった様子)、あわてて出るのもカッコ悪いので、音楽を楽しんでいるふりをしたのでしょうが・・・
しかも、広瀬香美なんですぜ、この季節に!


2003年7月17日(木) くもり

平成のあやしさ

ネーミングに「平成」が入ってる会社ってあやしいと思いませんか?
ドラマの架空の会社名にありそうだからかもしれませんし、小渕元総理が毛筆の額を掲げているイメージがつきまとうからかもしれませんが、何か信用できませんよね。
あなたの近くにもありませんか?


2003年7月18日(金) くもり

やっぱりダメな郵政公社

名前と制服を変えただけで、そうそう変わるものではありませんね。
先日、9時の営業開始と同時に郵便局に入ったのですが、小包と切手のカウンターに人がいません。
もちろん誰もいないわけではなくて、当然フロアには何人か職員がいるのですが、カウンターに列ができているのにまったく誰も気にしません。
それを見て、隣りの出納カウンターの職員も何をするわけではなく、自分の仕事を黙々とやっています。
やっと1分ぐらいして、気がついた職員の1人がカウンターに来ましたが、あやまるわけでもなく、というか、まったく気にしていない様子でした。
郵政公社のキャッチフレーズは「真っ向サービス」だそうですが、小回りのきかないところは、まさしく”マッコウ”クジラ並みですね。
あっ、ちょっと上手かも。


2003年7月22日(火) くもり

ゲームセンターのニューカマー

最近のゲームセンターの傾向として、「お菓子」が景品のマシンが多いと思いませんか?
ちょっと前に伊勢エビのUFOキャッチャーがあって、そのアイデアには脱帽したのですが、最近また度肝をぬかれたマシンがあります。
それは、コインゲームのマシンを改造したもので、コインの代わりにミニサラミが入っていました。
何だかわからないけど、みんな白熱していて、それがまた面白くて、ついつい30分間も見とれてしまった私も間抜けですが。
最終的にはジャックポットで、山ほどのミニサラミが取出口に出てくるのですが、それをビニール袋に詰め込む、ウレシそうな表情の一家というのもまた、私以上に間抜けで良かったです。


2003年7月23日(水) 雨が降ったり くもったり

幸運のブレスレットってヤツは

あの三流雑誌の表3ないしは表4でおなじみの幸運のブレスレットですが、いったい何種類ぐらいあって、いくつぐらいの会社が販売しているのでしょうか?
私としては、実は一社の独占ではないかと疑っています。
というのも、広告の体裁が全部同じだからです。
メインにレイアウトされているゴージャスな写真のパターンが、豪邸のリビングでくつろぐ、プールサイドで金髪美女をはべらせる、札束の山に埋もれている・・・といった、誰でも思いつくステレオタイプイメージのオンパレードです。
さらに、必ず好対照な悲惨な時代の写真というのもあって、三畳一間のボロアパート、火事で焼けた家、一家で内職中・・・と、これもまたステレオタイプです。
そもそも「そんな状況の写真を誰がどうやって撮影したんだ?」という疑問を持たれるとは思っていないのでしょうか?
しかし、一番怖いのは広告が出続けていることで、つまりコンスタントに売れていることの証拠ですよね。
誰よ? 買うのは?


2003年7月24日(木) 小雨 のち くもり

ドキッ!人出だらけの花火大会

今週末あたりから、毎週のようにどこかしらで花火大会が開催されると思います。
しかし、これだけ寒い花火大会も珍しいですよね。
そもそも、何で花火大会は夏なんでしょうか?
暑い中で花火を見ると涼しくなる・・・というものでもない気がしませんか?
どちらかと言えば、梅雨入り前あたりか、9月ごろの陽気で見るのが快適な気がしますが・・・
神宮の花火大会なんて、ここらへんの時期に、外苑あたりのオープンカフェで、お茶を飲みながら眺めると良いんじゃないですか?
私は嫌ですけど。


2003年7月25日(金) くもり

人間行動学

トイレを済ませた人の手の洗い方には、以下のパターンがあることに気がつきました。

1.洗うかどうか
・まったく洗わない
・片手だけ洗う(これはたいてい右手、インド人もびっくり!)
・指先だけ洗う
・両手とも洗う

2.石鹸の使い方
・使わない
・使う

3.手の拭き方
・拭かない
・備え付けのペーパーやハンドドライヤーを使う
・それがあっても自分のハンカチを使う
・髪の毛をとかして水分をとる
・服にこすりつける(子供じゃないんだから!)

つまり、最大4×3×5=60パターンあるわけですね。
いやいや、まったく洗わないのに手を拭く人はいないはずだから・・・いますかね?
そう考えると、全身を洗う人や、トートバックで手を拭く人も想定すべきですかね。
ところで、こいつには何の意味があるんですかね?


2003年7月28日(月) くもり

心ないファン

という常套句があります。
タレントの自宅に押しかけて行って表札を持ってっちゃったり、車にいたずらしたりする人たちのことを指します。
でも、こいつらは本当は「ファン」じゃなくて、「アンチファン」じゃないですか?
被害にあったタレント本人や、ワイドショーのコメンテーターなんかは「本当のファンならやめて下さい」なんて訴えますけど、そもそも「ファン」じゃないんだから、やめっこないです。
「ファン」に対して失礼なので、「心ないファン」という言葉は、もう使わないようにしましょう。
あと、街でタレントを見つけると、誰彼かまわず「ファンなんです」と、言って近づくヤツがいますが、こいつも同じですね。
「どう考えたってそんなわけないだろう」と、当の大木凡人やチャック・ウィルソンだって思っているはずですけど、そう言われたら、コイツの言いなりに握手したり、写真を撮られるしかないですよねぇ。


2003年7月29日(火) 明るいけど くもり

ギョウザライスの怪

ギョウザライスというのは、ご存知のようにギョウザ+ライス+スープで構成されています。
しかし、このスープがくせものです。
あるラーメン店では、ギョウザライスというコラボレートの状態ではメニューになかったので、「ギョウザとライス」と頼んだのですが、ないはずのギョウザライスが出てきて、ちゃっかりスープ分の値段が50円入っていました。
別の店では、ギョウザライスがメニューにあったものの、やはりスープ分がプラスの料金になっていたので、ここでも「ギョウザとライス」と、単体ずつで頼んだのですが、やはりギョウザライスが出てきて、スープ分のお金も80円取られました。
どうやっても、スープなしのギョウザとライスを食うことは叶わないのでしょうか?
思い悩んである人に相談したところ、こういうアドバイスを受けました。
「ケチ!」


2003年7月30日(水) 雨 のち くもり いつになったら梅雨あけなのよ!

ギョウザライスの怪 パート2

満を持して、ギョウザの専門店に行きました。
あえて名称は伏せますが、まあ「O将」としておきましょう。
あそこはいつの間にか賑々しいセットがメインになってしまったので、ギョウザとライスだけ食べたい人間には抵抗がありましたが、勇気を出して入店して、「ギョウザとライス」と頼んだら、スープもついてきて、スープ分はタダでした。
なので、ちょくちょく寄らせていただきます。
そうそう、絶対にスープが出て来ない方法を思いつきました。
まずギョウザだけ頼んで、たいらげたあとライスだけ頼むのです。
嘘だと思ったら、やってみて下さい。
私は嫌です。


2003年7月31日(木) どんよりした晴れ

流れでトッピングの話

立ち食いソバ屋とかラーメン店で、ベースの商品+トッピングの料金と、セットの料金が微妙に違うところがあります。
これが、どうも気になります。
セットの方が安いならまだしも、セットの方が高くて、何でだろうと思っていたら、ギョウザライスのスープのパターンで、頼みもしないミニサラダがついてたりという、ちょっとしたボッタクリ状態だったりします。
ネギソバとかたぬきうどんがメニューにあるにもかかわらず、ネギやあげ玉がかけ放題の店なんかは、何を考えているのかわかりません。
客も客ですけど。
どうも、とりとめがない話に終始しました。
ものがトッピングだけに、ドツボにはまりましたね。
「ドツボにはまって、トッピング」――これで7月分は終わり!

 

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