2003年9月1日(月) くもり
ATMの心づかい
ATMでお札を読み取らせる時、必ず何枚かエラーが出ますよね。
もう一度入れた時には、まず問題なく認識してもらえます。
これってどういう仕組みになってるんでしょうか?
おそらく、ATMのチェックポイントが100ヵ所あるとすると、最初は100点満点のお札だけ認めて、次には95点以上を認めて・・・という風に、ちょっとずつ甘くなって行くのではないでしょうか?
ハワイとかグアムのゲームセンターにあるドル札の両替機なんてのは、新札でも認識してもらえないぐらいキビシイのですが、それに比べると、この手心の加え方は、いかにも日本的で好感が持てますね。
違うかもしれないけど。
2003年9月2日(火) くもり
防災のお約束に疑問
大地震の時には、ただちに車を路肩に寄せて停め、鍵を刺したまま放置するように指示されますが、これは恐いですよね。
車内が荒らされたり、車そのものが盗まれたりしても、誰も補償してくれないでしょうし、ましてや、この車が悪事に使われたとしたら、絶対に持ち主の責任にさせられるでしょう。
要するに、緊急車両とか避難のさまたげにならなければ良いので、私はどこかの駐車場に入れて鍵をかけるつもりでいます。
それも青空駐車場の方に。
皆さんはどうしますか?
しかし、防災の日の翌日という悪いタイミングのネタで、しかもオチがないですね。
2003年9月3日(水) 晴れ そして夜に豪雨
悪質ないやがらせ
セットで常套句になってますけど、「悪質でない嫌がらせ」ってのがあったら、一度は受けてみたいものです。
――やっぱり危険だからやめときます。
2003年9月4日(木) 朝に雨 昼は晴れてて 夕方は雲が多い
我田引水
鉄道各社が車内での携帯電話の取り扱いについて「メールはOK」に統一しました。
それまでは「ペースメーカーに影響が出るので電源をお切り下さい」と、「万が一のことがあったらケータイを使ってるおまえのせいだ!」とも受け取れる勢いだったのに、何という方向転換ぶりなのでしょう?
どうやら、各社とも利用客への携帯メール情報サービスに力を入れ始めたので、自分の都合でコロっと手のひらを返したようです。
こいつはあきれた。
2003年9月5日(金) うすぐもり
なぜ飛び込むのか?
阪神ファンは、なぜ道頓堀川に飛び込むのか?
まったくもって理解できません。
報道では必ず「我を忘れて」とか「思わず」という表現をしますが、何ヶ月も前から準備をしているくせに、「我を忘れて」とか「思わず」ってのはないですよね。
文字通り「狂気準備集合罪」――あ、これちょっと上手。
あと優勝当日には、飛び込む阪神ファン用に、便乗商売のお店が道頓堀に山ほど現れることを予言します。
思いつく限りでも、タイガースグッズ、浮き輪、水中ゴーグル、着替え、使い捨てカイロ、使い捨てカメラ、懐中電灯などなど・・・
さえないドブ川が、この日だけは「六甲のおいしい水」に変わるのです。――あ、これちょっとキレイ。
2003年9月8日(月) うすぐもり
Lモードって
想定している家族がものすごく不自然です。
○家族の誰も携帯電話を持っていない
○奥さんが専業主婦で必ず家にいる
今どきそんな家庭はないでしょう。
テレビCMのでも、かえってその不自然さが強調されてしまっています。
○Lモードの割引クーポンを走って取りに帰る母→携帯電話に同じサービスがあるんだから、そっちを使うよね。走らなくて済むし・・・
○ブティックで試着して、その写真を送る父→カメラつき携帯で送るのが当たり前なのに、あえてそれを出さないってことは、どうやって送ってるんでしょうか? それ以前にそんなヤツはいない!
さらに、LモードってISDN回線に変更しなくてはいけないんですよね。
ドコモの人の「固定電話のiモード」という呼称がまさしく的を射ている気がします。
2003年9月19日(金) 晴れ
馬鹿対決
久しぶりに見ました、馬鹿対決。
都バスの運転手と客なんですが、これは楽しかったです。
満員のバスの中で、「ゲゲゲの鬼太郎」の、しかも単音の着信音が鳴り響いたかと思うと、
「もしもし、ハイハイ、ああ、どうもお世話さまでございます」
と、大きな声で、会話を始めたオヤジがいました。
すかさず運転手(良くいる梶原一騎風)が、
「うぉきゃくさーん、バスの中で携帯電話のご使用はご遠慮ねがいまーす」
と、高圧的なアナウンスで恫喝をしました。
しかし、このオヤジは運転手を無視!徹底的に無視!
このあと、「うぉきゃくさーん」のテンションはどんどん上がり、負けじとオヤジの声も大きくなるという攻防が繰り広げられました。
おまえら、2人とも突き落とすぞ!