2003年11月3日(月・祝) くもり ときどき 雨
いつの間やら当たり前
工事現場に必ずいる誘導員。
今日もアスファルトを畳3帖ほど掘り返しているだけなのに、工事現場のむこうとこっちと真ん中に誘導員がいて、それぞれがあやまりながら誘導してくれました。
でも、必ずいるようになったのって、ここ数年ですよね。
事故かなんかがきっかけで、法律が変わったのでしょうか?
それとも自主的にそうしているのでしょうか?
後者だとすると、この時代に、何であえてコストアップする手段をとるのかわかりません。
その経費も含めて税金から出ているから、業者は関係ないってことでしょうかね。
なんだい!結局オイラが払ってるんじゃん!
2003年11月11日(火) 雨
無料通話分繰り越しの落とし穴
携帯電話の無料通話分繰り越しが流行ってますが、こいつにまったく意味がないことにみんな気がついているのでしょうか?
無料通話分が今月2000円余った人が、だから来月トータルで4000円分多く電話をしようなんてことは、まず無理です。
そんな人は、そもそも料金プランが間違ってることに、一刻も早く気がつくべきです。
基本料金と通話料金をセットにしてあるということは、余った分はユーザーが損をして、オーバーした分もまたユーザーが負担するという、どう考えてもキャリアが絶対に儲かる仕組みなんです。
これを「無料通話分」なんて言い方をするから、みんな騙されるんですぜ。
そんなわけで、コスト感覚に目覚めた私は最近トランシーバーを活用しています。
2003年11月15日(土) くもり
正しい見本
先日原宿に行って、相変わらずアイドルグッズの店が生き残ってるなぁと思ったのですが、ちょっとした進化を発見しました。
見本のプロマイドが万引きされないように、ある工夫がしてありました。
それはマジックで「見本」と書くこと。
それもアイドルの顔にかぶさるように、極太の油性マジックでしっかりと。
おそらく、何度も万引きの被害にあった末の最終手段だと思われますが、こいつは効果的ですね。
感心する一方で、いわゆる「マルC」がない商品で、どうして商売が続けられるのかということにも疑問をもちましたが・・・これは突き詰めると、ちょっとヤバい気がするので、やめました。
2003年11月24日(月・祝) くもり
思い切りアメリカン
先日喫茶店で、ステレオタイプのオヤジが注文しているのを久しぶりに耳にしましたが、最近ないですよねぇ。
まあ、その店も、もちろんメニューには載ってませんでしたが。
アメリカンを注文することがファッションの時代もありましたが、何がアメリカンだかわかってて注文してた人なんかいたんでしょうか?
その当時スキー場の食堂でアメリカンをたのんだのに、普通のコーヒーが出てきたから変えろと怒っていた客がいて、不満そうにカップを下げた女の子が、中身を少しこぼしてヤカンのお湯を足している厨房が丸見えで笑いました。
今ならさしずめスタバとかのコーヒーが、いわゆるアメリカンスタイルの標準なんでしょうが、結局アメリカンを一度も飲んだことがない私は、比較しようがありません。
2003年11月29日(土) 雨
契約という名の暴力
インフルエンザの予防注射を受けました。
最近は面倒ごとに巻き込まれないように、事前に副作用の説明があるんですけど、あれは卑怯ですね。
ぺラッと紙を見せられて、「読んで了解したらサインを」と言われるんですけど、よく読むと「死ぬこともある」って書いてあるんですよね。
でも、たいていの人はサインせざるをえないでしょう。
「何かあっても医者のせいにしないなら、治療するよ」ってのが納得できない人は、病気にかかったり、怪我しない人生を送る覚悟が必要な時代です。
そのうち、ファーストフードのメニューの裏や、電車の切符の販売機の脇や、公衆トイレのドアにまでこんなことが書かれるようになりますぜ。