2004年1月12日(月・祝) くもり

年賀状プロファイル

今年の年賀状を整理するついでに、過去10年分の年賀状も整理しました。
その膨大なデータを分析して、わかったことがあります。
会社でまとめて送るダイレクトメール的なものを除いて、個人の年賀状なのに手書きの部分がない人は、大方こんなキャラクターです。

・シニカル
・一匹狼
・ナルシスト
・好き嫌いが激しい
・頑固
・こだわり派

さらに、結構な地位の人なのに、1ヵ所も手書きの部分がないのは相手に失礼だという社会常識がなぜないのか・・・考えていてわかりました。
彼らは、全部の年賀状に手書きのメッセージを添えないのではなく、格上の相手にはきちんと書いているのだと思われます。
そうなると、キャラクターにこれも加わります。

・野心家

皆さんも、お年玉つき年賀状の当選チェックのついでに確かめてみて下さい。


2004年1月17日(土) 雪

YAWARAちゃんへお願い

結婚したという事実は誰もが知っているので、そんなに「谷」を強調しなくても結構です。


2004年2月1日(日) 晴れ

新線組始末記

みなとみらい線の開業にともなって、「横浜1DAYきっぷ」という、関内を中心としたエリアの電車・バスのフリー切符が発売されました。
しかし、謎なのが最後にある但し書きです。

※横浜市営地下鉄利用の場合、伊勢佐木長者町〜上大岡間はご乗車頂けますが、阪東橋、吉野町、弘明寺、蒔田での途中乗降はできません。

うーん、阪東橋、吉野町、弘明寺、蒔田に何かありますね。
って興味をそそって、買わせるのが目的だったりして。
あのー、今回もオチはタイトルで使ってしまったので、ありません。


2004年2月8日(日) 晴れ

青色深刻

この季節の風物詩として、有名人が本人自ら確定申告に行くというのがあります。
しかし、お役所のパターンで、大抵は当り障りのない、誰にでも好かれる、その年話題の有名人が、窓口に書類を提出するような映像ばっかりが報道されますが、リアリティないですよね。
そんな人が自分で来るわけないって、みんなもうわかってるってことに、本当に気づいてないんでしょうかね?
パブリシティだったら、むしろ逆の話題のタレントを選ぶべきでしょう。
ところで、あれはちゃんとギャラをもらってやってるんでしょうか?
まあ、たとえノーギャラでも断れないでしょうね。
断ったらまずいことになっちゃう気もするし。


2004年2月14日(土) 晴れ

ネクストブレイク

今日のバレンタインデーが、チョコレート業界の仕掛けによるものだということは、もうすっかり知れわたっていますが、なかなか二匹目のドジョウはいないものです。
出版業界でも「サンジョルディの日」という、チョコレートを本に置き換えたキャンペーンをはりましたが、あまりもあざとくて、まったく普及しませんでした。
やっぱり、ベースにそれなりのエピソードがないと、説得力がないんでしょうね。
さて、私が次に期待しているのは「第二ボタンの伝説」です。
卒業式シーズン前に、ボタン業界がこれをどこまで膨らませることができるのか・・・期待したいところです。


2004年3月6日(土) くもり

幽玄実行

ちょっと哀しいものを見ました。
駅前で、40代半ばの酔っ払ったサラリーマンが半べそをかきながら、
「オレはやるぞ!やってやるぞ!」
と、何度も叫んでいました。
何のことだかわからないんですが、きっと彼はやらない気がします。
本当にやる気があるなら、もうやってますよね。
酒飲んでクダまいてるヒマなんかないですよ。
もっとも、彼が目指すものが、
「オレは会社帰りに酒飲んで酔っ払って駅前で大声で叫んで注目を集めてやるぞ!」
とうことであれば、目的達成です。
わざわざ宣言する意味が良くわからないですけど。


2004年4月4日(日) くもり のち 雨

見せしめ

下着ドロが逮捕されると、必ず警察署の体育館あたりに、戦利品を全部並べて報道陣に写真やVTRを撮らせます。
これ、一体何の意味があるのでしょうか?
犯罪の再発防止に役に立っているとは思えないし、捕まった犯人より被害者の方が恥ずかしいし、ただの面白イベントになっていませんか?
むしろ体中に盗んだ下着を装着して、被害者宅一軒一軒を訪問して、謝りながら返却させるとか。
こっちの方が面白イベントか。


2004年5月8日(土) 晴れ

お役所仕事

都営バスの車内に「席を立つのはバスが止まってから」という手づくりの張り紙があります。
パソコンで作成してプリントして上からクリアーなシールを貼ってあるという手がこんだものですが、良く見ると「まっ」のところがテプラで修正してあります。
元は「バスが止ってから」だったんでしょうね。
でも正しくは「停まって」です。
ここまで手間をかけても抜けてるところが、まさしくお役所仕事です。
しかし、これを指摘すると、また手間とお金をかけて直しそうなので、やめておきます。


2004年6月5日(土) 晴れ

おためごかし

相変わらず駅のゴミ箱は撤去されたままです。
そろそろみんなおかしいと思い始めていませんか?
「テロの危険防止のため」って、そんな危険が100%なくなるわけないんだから、もしかしたら、ゴミ箱は永遠に戻って来ないかもしれません。
ゴミの回収をしないことで、結構な手間とコストが削減できてますよね。
絶対に内心「しめしめ」と思っているに間違いありません。
そのくせ、売店は平気で営業しているのが、納得できません。
そこで買った商品の包装とか、容器のゴミなんか、どうすればいいんでしょうか?
まったく!――そうそう、これも前回と同じ都営交通の話です。


2004年6月6日(日) 雨

やるならとことん

年金法案の国会で、3時間1分しゃべったオバちゃんは、まるで自分が歴史を塗り替えたぐらいの気持ちだと思います。
残念ですが、そのぐらいならテレクラのサクラは毎日やってます。たぶん。
どうせやるなら、倒れるまでしゃべり続けるべきです。
大人用のオムツを装備して、少なくとも24時間以上。
そして牛歩戦術。
こっちも同様で、牛ではなくカタツムリになった気持ちで、1時間で10センチ以下を目指すべきです。
ここまでやると、もしかしたら与党もあきらめるかもしれません。
何より、国民の野党に対する注目度は急上昇です。
――でも、絶対に成立しちゃうんでしょうけどね。


2004年8月8日(日) 晴れ

おいおい、そうなると、次の更新は10月10日かよ!

大容量メディアがどんどん安くなりますね。
昨日の新聞の折込チラシでは、128MBのUSBストレージが3000円でした。
もうフロッピーが何MBだか知らない世代もいるらしく、じゃあ2DDって何だか知らないだろうなぁと、切なくなる今日このごろです。
ところで、4〜5年前のパソコンの付属品のメディアは4MBでした。
D505iSの携帯電話のおまけが16MBで、SO505iSの携帯電話のおまけが16MB。
最近では、新品パソコンのおまけで32MBとか64MBのUSBがもらえるそうです。
市販のUSBでは、128MBから、256MBとか512MBに主流が移っているそうですが・・・
で、ここから先が疑問です。
ここまで2倍ずつ増えて来ているメモリーメディアが、ここから先、いきなり端数が切り捨てられます。
512MBの上は、1GBで、次が2GBで、その次が4GB。
本来なら、1GB+24MBあってもいいはずじゃないですか。
何かズルい気がするなぁ。
24MBって言えば、フロッピー×20枚分ですよ、しかも2DDの方で――だから2DDは誰も知らないって!


2004年10月3日(日) 雨

ものさし

この企画って、よく考えるとブログのハシリみたいなもんだって、つい最近気がつきました。
じゃあ、ブログにすれば、もっと更新するかっていうと、そんな気はしないので、とりあえずこのまま、もうちょっとがんばります。

ところで、カルピスは5倍希釈だって知ってますか?
仮に知ってたとしても、ちゃんと測って作ったことのある人は、ほとんどいないと思います。
で、子供時分の初めてのカルチャーショックが「よその家とカルピスの濃さが違う」ということ。
何でああも違うんでしょうかねぇ?
自分の家のレシピよりも、薄いとなぜかせつなくなりますが、濃いからっておいしく感じるわけではなく、やっぱりそこにあるのは違和感以外の何ものでもありませんでした。
数年前に、カルピスウォーターが出た時に、「これぞものさし!」と感激しましたが、同時に「何だかうちの濃さとちょっと違う・・・」と感じませんでしたか?
もし、あなたのそばに、あなたとカルピスの濃さが同じ人がいたら、それは、あなたの「運命の人」なのかもしれません。――何だこの終わり方は?


2004年11月3日(日) 晴れ

居眠り

駅のホームのベンチで居眠りしている人がいます。
夕方以降であれば、ほぼ酔っ払いなのですが、気になるのは朝の通勤時間に寝ている人。
それも、気分や体調が優れないのではなく、単に居眠りしているようにしか見えない人。
なんで朝のラッシュ時に、わざわざ駅のベンチで寝なくちゃいけなんでしょうか?
大学の友人で、コンパで朝まで飲んで始発で帰る際に、気分が悪くなって途中下車してベンチで休んでたところ、気がついたら夕方だったという猛者がいましたが、そんなケースばかりとも思えません。
どなたか経験者の方、本当の理由を教えて下さい。
気になって、居眠りもできません。


2004年11月28日(日) 晴れ

自転車のライト

最近は、何だかライトじゃないのをつけている自転車を多く見かけます。
ストロボタイプというか、パッシングタイプというか、暗い夜道で前を照らす灯りではなくて、対向する人や車に自分の存在をアピールするやつ。
これはこれで、確かに夜も明るい都心部なら効果的かもしれませんが、ちょっと大通りから外れたり、住宅街だと運転しにくくならないんでしょうか?
あと、自分の目の下のライトがずーっとパシパシしてるのも、妙に落ち着かない気がしますけど。
一方で、こいつこそエコロジーの時代にもっと脚光を浴びても良いはずの、昔ながらのタイヤの回転から動力を取って発電するタイプのライトって、あんまり見かけなくなりました。
こいつで走りながら携帯の充電ができるなら、商品になるんじゃないですか?
あと、家庭用のエクササイズマシーンとか、エネルギーを無駄にしているものを、ちょっとでも還元できると、面白いですよね。
個人的には、駆け込み乗車をした直後のデブの口に取り付ける風力発電装置を研究中です。
嘘です。

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