2005年1月1日(土) 晴れ
携帯電話という商売
これだけお得意様の囲い込みが当たり前の時代に、まったく逆の商売をしているのが携帯電話各社です。
同じ機種を買う時に、新規だと1円なのに、買い替えだと3万円とられる商売って、ありえません。
各社とも、長期使用ユーザーへのサービスもそれなりに用意していますが、そんなもの端末の値段差に比べれば及ぶべくもありません。
ユーザー数を確保するためには、現ユーザーを減らさないよりも、新規ユーザーを獲得する方が効率が良いということなんでしょうね。
この仕組み、どこかで破綻すると思いきや、かえって拍車がかかっているようです。
で、私としては、この買い替え時の不満をなくすために、以下の方法をおすすめします。
★一度買った携帯電話を延々使い続け、アナログからデジタルに切り替わった時のように、その機種だともうサービスが受けられなくなる時代まで我慢するとタダで新機種に交換してくれるので、それを繰り返す。
ということで、同じ携帯電話を5年ぐらい使い続けましょう。
私は2年半でギブアップしましたが。
2005年1月8日(土) くもり
駐車場の看板
青空駐車場には、必ずと言って良いほど金融の看板があります。
「マイカーに乗ったままで名義も変えずに借りられます」というキャッチフレーズで、赤と黄色をふんだんに使ったデザインのやつです。
今までこの看板を取り付けているところを見たことがありませんし、外しているところもみたことがありません。
駐車場のオーナーと金融会社の間に、どんな契約関係があるんでしょうか?
さらに不思議なのが、いくつか並んでいる看板の中に、必ず電話番号がスプレーで黒く塗りつぶされているものがあること。
これも塗っている人を見たことがありません。
マイカー金融の謎は深まるばかりです。
・・・そうそう、お金に困っているなら、まず車を手放しましょうね。
2005年2月13日(日) うすぐもり
ニュービジネス
ここのところ、試験会場に向かう受験生のために、列車のダイヤを変更する話がニュースに取り上げられます。
でも、果たしてこれは本当に「美談」なのでしょうか?
例え受験生であっても、自分の不注意で電車を乗り間違えた人のために電車を停めることが、当たり前になってしまったことが不思議です。
また、運転手は必ず「受験生の一生がかかっていることだからやった」というコメントを出しますが、一生がかかっている状況など、世の中にもっとたくさんあるはずなのに、どうも受験生だけが特別に許されているようで、納得が行きません。
同じように不注意で電車を間違えて、会社が倒産するかも・・・とか、親の死に目に会えないかも・・・という人がいても、きっと運転手は停めないでしょう。
実に不公平です。
そこで提案ですが、鉄道会社は、今後はこれを正式なサービスの1つとすることを提案します。
◆乗客の希望で列車を停車駅以外に停めた場合=1000万円+その列車に乗り合わせた乗客へのお詫び金500円×人数分
これで、全員が納得して電車を停められると思いますが、どうでしょうか?
2005年4月10日(日) 晴れ
個人タクシーは、なぜなくならないのか?
皆さん個人タクシーは利用していますか?
法人に比べると頭に来ることはありませんか?
確かにバブルの頃までは阿漕な法人タクシーにも遭遇したことがありましたが、最近ではまったくありません。
切羽詰ってなのかもしれませんが、企業努力と社員教育の成果は確かに感じます。
それに比較すると、特に有楽町近辺で拾う個人タクシーは最悪です。
この半年で、5メートル幅のまっすぐな一方通行道路の真ん中寄りで手を挙げているのに、2回無視されました。
しかも、夜に白いコートを着て立っているのにです。
乗ったあとの態度も横柄だし、一万円札を出すと怒り出すし、何よりも後席が狭いタクシー向きではない車を自分が運転したいだけで無理矢理タクシー仕様にしているところからして、客商売という意識が根本的に欠けているとしか思えません。
では、なぜこんな個人タクシーが淘汰されないのでしょうか?
■ 走っている車を見るだけではサービスの悪さがわからない
■ 不快な目にあってもクレームを持ち込む場所がない
■ お得意との固定契約があって、それだけでもやっていける
常連客だけで商売しているようなカンチガイした飲食店がありますが、ちょうどそれに似ていますね。
看板が出ているから入ったのに、カウンターで常連客とだべっている店主が早く出てくれと言わんばかりの不快感丸出しでオーダーをとって、あとはまた常連客とのだべりに戻るような店。
防衛策としては、出来るだけ乗らないようにすればいいんでしょうけど、どうやら丸ノ内仲通りが個人タクシーの溜まり場になっているようで、5分待っても個人タクシーしか通らないので、泣く泣く乗ってます。
2005年5月3日(火・祝) 晴れ
パワーポイントの落とし穴
JRの駅構内に掲出されている各駅ごとのオリジナルの広告は、最近はほとんどパワーポイントで作られているようです。
これは、それぞれの駅の職員が作成しているのだと思いますが、不思議なことに、すべてが、
・ワードアートのデフォルトのデザインを使う
・POP系のフォントを使う(あるいはありとあらゆるフォントを使う)
・写真を挿入しているがタテヨコ比が元と変わっている
というパターンにのっとっています。
これから、おそらくJR駅職員のほとんどが、パワーポイント初心者であることがわかります。
――だから、何だってことはないんですけどね。
ちなみに、ある駅にあったパワーポイントの「ゴールデンウィークおすすめイベント一覧」には、日時、イベント名、最寄り駅はあったものの、肝心の会場名が抜けていました。
2005年5月5日(木・祝) 晴れ
大人の科学
どうも今年に入ってから社会批判めいた内容が多いことに気がつきました。
どうやらこれまでは「ハイパーリンク」がクッションになっていたようですが、ないと結構ストレートな感じになるので、反省してヒマネタを。
4年前に手に入れたまま放置していた「大人の科学」の鉱石ラジオを作ってみました。
なぜこれまで作らなかったのか――それは忙しかったから。
では、なぜ作ることになったのか――そのぐらいヒマだったから。
工作にかかったトータル時間は3時間弱で、まあまあ楽しめたのですが・・・
以下に良かった点と悪かった点を列挙しますので、参考にして下さい。何の?
■良かった点
・キット以外に絶対に必要なのはハサミぐらい。旅先でも作れる。持って行かないと思うけど。
・鉱石ラジオと言いつつ、ダイオードとか簡易電池もあって、絶対に聞こえるようになっている。
■悪かった点
・定価5500円は高い。初心者用フルキットの金額としても高い。完成品のAMラジオは100円ショップで買えるのに。3万円のインスタントラーメンを買った気分になる。買わないけど。そもそも売ってないし。
・頑張ってるけど、やっぱり取説が不十分。取説って絶対に完成前にできるだけいろんなバリエーションの人に実際に読みながら作ってもらわないと、絶対に穴が見つからないと思う。
ダイオードだと、NHK、NHK教育、AFNという低い周波数の局は聞えるけど、そこから上はダメでした。
鉱石に切り替えるとまったくダメで、やはり都心ではここらへんが限界でしょうかね。
出来れば、田舎とか、南の島で聞いてみたいですね。
・・・ってことは、やっぱり旅先に持って行けば良かったのか?
2005年5月15日(日) 晴れ ときどき 豪雨
詐欺事件の予感
最近良くかかってくる電話に、こんなのものがあります。
「私は○○大学(一流校)△年の□□ですが、私たちのサークルで家庭教師をさせていただけるご家庭を探しています・・・」
すでに、この時点で、自称一流大学生が、「なぜ家庭教師が必要な年齢の子供がいることを知っているのか?」「なぜ電話番号を知ったのか?」という、2つ疑惑があります。
この疑問に対する回答も、きっとそれなりのものを用意しているだろうと、あえて深追いしませんでしたが、彼らの組織がその先に何を求めているのかが、非常に気になります。
単なる新興家庭教師センターの切り込み手段なのか、家庭教師をフックに何か別のものを買わせたいのか、まず家庭内に入り込み家族の信頼を得て・・・などと考えると、壮大な詐欺事件のエピローグのような気がしてななりません。
考えすぎだろう!とおっしゃる方へ。
同じ内容の電話が、週に1回はかかって来る事実を、どう解釈しますか?
2005年5月18日(日) 晴れ ときどき くもり
自由形なんだから・・・
好きなスタイルで泳げば良いものを、絶対にクロールですよね。
それが一番早いんだから、当たり前と言えば当たり前です。
でも、いつか誰かが画期的な泳法を生み出して、歴史を塗り替えないかと期待しながら、札幌オリンピックから33年が経ちました。
手はクロールで足がバタフライとか、平泳ぎの左右を互い違いにするとか、捨て試合でやればウケるだろうにと思いますが、失うものも大きいんでしょうね。
個人的には、北島が古式泳法でぶっちぎるところが見たいものです。
しかも三郎の方が。
2005年6月19日(日) 蒸し暑い くもり
お祭りの実情
子供の頃からお神輿を担ぐのが嫌いでした。
理由は楽しくないから。
皆さんは、どうでしたか?
お祭り全体のワクワク感とか、縁日の賑やかさは置いといて、お神輿を担ぐこと自体が楽しかった人は、どのぐらいいますか?
ひとりあたり満員電車並みのスペースで、人の足を踏んだり踏
まれたりしながら、重い角材を肩にのせて、必死になって足踏
みしてるんですよ・・・
一方で、三度の飯よりお神輿を担ぐのが好きで、日本各地のお祭りに出かける同好会の類も数多くあるようです。
過疎化で地元に担ぎ手がいなくなってしまった地方では、こういったところに「ぜひうちのお祭りでお神輿を担いで下さい」とお願いしているとか。
最近では、同好会どうしが「どこからどこまではAが担当、そのあとはBに交代」などとタイムスケジュールをつくって、きっちり仕切っているようです。
で、何が起こったかというと、何と地元の人間がお神輿をかつげなくなってしまいました。
どうしても担ぎたい人が、やむなくこの同好会に入ってしまったという、笑えないオチもあるようで。
まさしく「軒先を貸してを・・・」ですが、無理にお祭りを盛り上げようとして、神様のバチがあたったという見方はどうですか?
2005年7月10日(日) 蒸し暑い うすぐもり
スターウォーズ最終話公開にあたって
ヨーダの声優って絶対に永井一郎だと思ったら、やっぱりそうでした。
おかげでいちいち波平がオーバーラップしてしょうがありません。
ちなみにダースベーダ―はハクション大魔王の大平透だと気がついてしまい、自分の中では「波平VSハクション大魔王」という、妄想アニメスペシャルになってます。
2005年7月16日(土) 晴れ 暑い
子供料金は理にかなっているのか?
子供料金というのは、大人よりも安いのが当たり前ですが、ものによっては同じでいいじゃないかというものと、逆に高くしたまえよ!というものがあります。
食べ放題なんてのは、食べる量が大人より少ないですから、子供料金は理にかなっています。
交通機関も、体重の重さによる運搬コストで分けているとすれば、納得できます。
でも映画館はどうでしょう?
誰もがまったく同じ条件なのに、何で子供が半額なのでしょうか?
しかも、子供向きの映画に至っては、見たくもないのに、しょうがなく付き添いで来ている親の料金が、はしゃいでいる子供の倍なんて、ちょっと残酷な感じです。
映画に限らず、子供向けの施設、イベントは全部そうかもしれませんね。
――だから、何だと言わないで下さい。このネタは、今日夏休み気分で浮かれている小学生にプールを占領されて、ろくに泳げなかったことで、腹が立って思いついたという、極めて子供じみた動機の賜物ですので。
2005年7月31日(日) うすぐもりだけど 暑い
帯に短し・・・
ユニクロの服で悩みがあります。それは、ちょうどのサイズがないこと。
自分の体型が、ユニクロのサイズだと、MとLのちょうど真ん中なので、Mでは常に小さく、Lでは常に大きいのです。
身長178.5センチ、体重70キロという自分自身をものさしにして考えると、ユニクロのMがぴったりなのは、おそらく170センチぐらいの人で、Lがジャストサイズなのは185センチぐらいの人だと思われます。
そんなわけで、両方のサイズを試着して、結局どっちも買わないということが何度もありました。
他の店では、MとLの両方を試着すれば、悩まずにどっちか決められるんですけど・・・
「ML」なんてサイズを出してもらえるなら、ほとんどの服をユニクロにしてもかまわないぐらいの覚悟ですが、いかがでしょうか?
2005年8月14日(日) 晴れ
小田原城レポート
小田原城に行ってみました。
この城は熱海城のようなニセモノではないのですが、昭和から平成にかけて復元されたもので、天守閣は資料館になっています。
そんなわけで、お城そのものには、見るものがありません。
城内では「あなたもお侍さん、お姫さまになれる」というキャッチフレーズで、コスプレセットをレンタルしています。
南米系の一家が装着して、お城をバックに写真撮影をしていました。
天守閣の裏には遊園地があり、いま日本で同時に100ケ所以上で実施していると思われる「昆虫展」が開催されています。
さらには、城内のぐるりが動物園になっていて、メインにはインド象がいます。
名前は梅子です。
つまり観光ってやつは難しいということを、小田原城に行って気がつきました。
■教訓・・・オダワラジョーとオダギリジョーは似ている
2005年8月25日(水) 豪雨
謎のクレーマー
ある飲食店での出来事です。
隣で食事を終えてレジのところに行った男性客がいきなり激昂しました。
「カレーに髪の毛が入ってたんだよ!ほら!」
つまんだ髪の毛を見せながら、レジの女性店員を怒鳴りつけているんですが、残念なことに、メニュー以外の日本語がわからない人だったので、きょとんとしています。
それに気がつかない客は、
「オレの髪の毛じゃないだろ!ほら!」
と、さらにヒートアップするのですが、店員はますますきょとんです。
確かに、彼においては、そんなことが絶対に起こらない髪型でした。望むと望まないとにかかわらず。
ちょっと笑っちゃいました。
「で、いくら?」
「800円です」
ここでやっとわかる日本語が出てきたので、店員は反射的に答え、客は料金を支払って出て行きました。
冷静に考えると、
■客 → 髪の毛を見つけたところで食べるのをやめて文句を言う
■店 → 詫びて同じ料理(あるいは別の料理)を出して料金はとらない
というのがセオリーだと思うんですが、どうですか?
客も客で、その髪の毛入りのカレーを、キレイに平らげてるし、店も店で、日本人の店員もいて、やりとりを見守ってたんですぜ。
ちなみに、店を出た客は隣のマクドナルドに入り、テイクアウトの紙袋を携えて出てきたのが、さらに謎を深めました。
2005年8月26日(金) 台風一過
スターバックスもどき
スターバックスもどきの喫茶店に入りました。
違うのは店内に喫煙ブースがあることと、オーダーを店員全員で復唱すること。
何かこんな居酒屋があったなぁと思ってしまいましたが、いっこうに注文したものが全然出て来ません。
受取カウンターに立ち尽くしているのに気づいた店員に、
「すいません、レシートを拝見できますか?」
と言われて、初めてオーダーが入っていないことがわかりました。
じゃあ、復唱って・・・
スターバックスの方が人気があるのが良くわかりました。
あと、今度は本物のスターバックスのエピソードです。
二人連れのオバちゃんが入って来て、
「ここ、ビールないの、あそ、じゃあふつうのアイスコーヒー」
とオーダーしていた夏の昼下がりでした。
2005年9月19日(月・祝) 晴れ
コインパーキング会社の職人
今や空き地は遊休地ではなく、たいていコインパーキングになっています。
感心するのは、土地のかたちや条件(どの側が道路に面しているとか、電柱がどこあるとか)を生かして、ほとんど無駄なスペースを残さないで仕上げる、そのレイアウト術です。
私も取り壊し工事中の家を見つけるたびに、自分なりにレイアウトを考えますが、完成した実物の方が1台、2台多いことが、ままあります。
コンピューターで計算しているのではなく、熟練の駐車場レイアウトデザイナーが、長年の経験と勘で作業をしている気がしてなりません。
最近うちのめされたのが、近所の長方形の角地のレイアウトです。
縦がちょうど車の長さ2台分とちょっと、横が車の幅のギリギリ2倍なので、「田」の字にすると奥の車の乗り降りができないので、こりゃ2台だなぁ・・・と思っていたら、4台レイアウトされてました。
しかも、私のイメージした「田」の字の、縦方向と横方向を逆にして、それも「田」の字ではなく、4台横並びで。
そうなると、普通の車では前輪が公道にはみ出す計算になるのでは?と思いましたが、その解決方法が、またうならせるものでした。
駐車スペースには、黄色いペンキで「小型専用」と書いてありました。
さすが!!
・・・先日気がついたのですが、軽自動車がはみだしてました。
2005年9月23日(金・祝) くもり
がっつり?
最近良く耳にする言葉「がっつり」。
似ている言葉で、ちょっと前に流行った「ざっくり」。
両方とも、非常にあいまいな表現です。
「ビミョー」を含めて、日本人らしい、とらえどころのなさ満載の言葉です。
特にこの「がっつり」がどうも不快でなりません。
「ざっくり」は「大まか」という意味ですし、「ビミョー」は「否定だけど明言したくない」ということですが、「がっつり」は言い換えの言葉がありません。
がっちりが元になっているようでそうでもなく、しっかり+一所懸命に+いっぱい+ちゃっかり・・・あたりがまぜこぜになっているような使い方をされています。
その特異なポジションのせいか、徐々に浸透しつつあり、最近では小説家が、作品の中で主人公の言葉として使っていたりして、さらに不快度をアップさせてくれます。
そんなわけで、これが私なりの「がっつり」のイメージ写真です。
2005年10月16日(日) 雨 のち くもり
法人よ、お前もか!
深夜の法人タクシーにもやられました。
隣の小学校出身だというので、家までのルートを説明しなかったら、途中から別の場所に向かってしまい、(ここらへんのくだりだけでも相当なエピソードがあるのですが、泣く泣く割愛して)、道を指示し直してやっと家にたどり着いたら、こんなでした。
「すいません、領収書をお願いします」
「えっ、えーっと・・・」(この間2分端末をいじる)
「あのー、壊れてますか?」
「いや、えー、この車初めてなんですよ、今日」
「えっ?じゃあ、出ないんですか?」
「紙に書くんじゃだめですか?」
「いいですけど」
「お客さん、何か紙ありますか」
「えっ!領収書の用紙に書いて下さいよ」
「ないんですよ。これ、白い紙なんですよ」(と、ロール紙を引っ張り出す)
「あのー、やり方を会社に聞いてもらえませんか?無線とか携帯で」
「ダメなんです。さっき聞いたら怒られたんです。ちょうど同じ会社のタクシーが通ったんで、その運転手にやってもらったんです」
「じゃあ、私から会社に電話して事情を説明しますよ」
「困ります!困ります!さっきやり方を見てたんで、もうちょっと待って下さい・・・あ、出ました出ました」
運転手はレシートをむしりとって私の押し付け、逃げるように去って行きました。
時計を見たら、タクシーの乗車時間が10分で、家に付いてからが15分でした。
で、家に入ってからレシートを見てビックリ!
あのオヤジが片っ端からボタンを押していたせいで、無線予約料金が足されていて、しかもそこから障害者割引されていました。
個人、法人以外に、乗れるタクシーがあったら教えて下さい。
2005年11月6日(日) くもり のち 雨
マニュアルの恐怖
やっとネットがつながったので更新できました。
原因はモデムの故障でした。
プロバイダーのレンタル品だからすぐ交換してくれるはずが、結構時間がかかった理由は、「モデムが故障するというケースがマニュアルになかった」ためです。
しかも、今回はモデム前面のLED表示が正常なのに、モデムが壊れているという、極めて稀なケースでした。
どうやら、サービスのマニュアルでは、モデム前面のLED表示が正常なのにネットにつながらないのは「モデムの設定が間違っている」以外にはありえないことになっていたようで、絶対に間違っていないと主張しているのに、何度も設定し直しを命じられ、挙句の果てには「もう一度IDとPASSを書いた紙を送ります」とまで言われて、頼みもしないのに送りつけられました。
最後はシステム関係の仕事をしている弟に頼んで、サービスを恫喝してもらって、やっとモデムの交換に至りました。
それでもサービスは「ありえない」と言い続けていたそうです。
で、新しいモデムと交換して、無事につながったってことは、やっぱりモデムが壊れてたってことです。
えー、どこのプロバイダーかは、口が裂けても言えませんけど。
2005年11月11日(金) 晴れ
件名なんです!!
受信メールにソートをかけていて気がつきました。
「件名」が全部同じ文言の人っていますよね。
たいていは「○○社の△△です」とか「お世話になります」とか、いわゆる電話をかけた時に、最初に口に出る挨拶の部分が「件名」になっているのが多いようです。
最初に挨拶というのが、いかにも日本人的な発想ですが、普通のメールソフトは、受信箱には、まず件名だけが羅列されますし、携帯電話に件名だけ転送するサービスなどもあるので、不親切と言えば不親切です。
それも、二度、三度とキャッチボールする案件なのに、全部「○○社の△△です」だと、次第に腹が立って来ます。
それとなく気づかせようと、わざと「Re:○○社の△△です」と戻しても、たいていそういう人は気づかず「Re:Re:○○社の△△です」「Re:Re:Re:Re:○○社の△△です」となって、かえって不快になります。
お前はReReReのおじさんか!
この機会に、大量に来るスパムメールなどを参考に、アイキャッチな件名の付け方を勉強して欲しいと思います。
2005年11月12日(土) 雨 のち 晴れ
それは気がつこうよ!!
スパムメールがなくならないのは、それにひっかかる人がいるからでしょうね。
それにしても、
「セフレ募集中の女の子がいっぱい」
「億万長者になる方法教えます」
などというメールを本気にして、URLをクリックする人が後を絶たないというのも不思議です。
そう言えば、「幸せになるアクセサリー」とか「大金持ちになるペンダント」の雑誌広告も、一向になくならないですよね。
このペンダントのおかげで、アメリカで億万長者になったという触れ込みのオッサンが、ゲームソフトのテレビCMに出ていたというのがネットで話題になっていました。
あの手の広告は、そうやって突っ込んで楽しむものだとばかり思っていましたが、儲からなければ広告も出せないわけで、やっぱり買ってる人がいるんでしょうね。
もしかしたら本当かも・・・という気持ちになるぐらい切羽詰っているのかもしれませんが、個人的にはそこまで追い詰められた人のドキュメンタリーの方に興味津々です。
2005年11月23日(水・祝) 晴れ
2500円のドラマ
通販で2500円のメガネというのがあって、面白半分に注文してみました。
注文から一週間ほどで届いたのですが、右目がチラついて良く見えません。
やっぱり値段なりだと思って、返品しようと連絡したら、「念のために検品します」ということになったのですが、原因がわかってびっくり!
「すいません、右目に乱視のレンズを入れてしまいました」とのことです。
ちなみに、わたしは度の強い近視にもかかわらず、まったく乱視がないのが、自慢です。
しかも、この会社は、乱視に対応したメガネは売っていないんですぜ。
で、無事に注文通りに直って届いた翌日に、それまで使っていたメガネを落として、レンズを割ってしまいました。
うーん、出来すぎてる・・・
2005年12月31日(土) 晴れ
風物詩と言えば・・・
暮れから正月にかけて、スピーカー付きの看板を携えた人が人混みに現れますよね。
看板の文言もスピーカーから流れるトークも毎年同じ内容なので、おそらく使い廻しだと思いますが、オフシーズンにはどうしてるんでしょうか?
人間よりも、むしろ機材の方が気になります。
スピーカーとバッテリーを一式揃えるとそこそこの金額になるはずですし、レンタルしている会社もないと思いますし、使っていない時期がもったいないですよね。
私が気がついていないだけで、お祭りの露天商のように、場所を変えて毎週どこかしらで展開しているのでしょうか?
彼らのサイトに「来週は○○に登場します!」などと予告が載っていたりしていませんか?
しょうもないことが気になったまま、今年も終わりを告げようとしています。