2009年1月2日(金) 晴れ

春の序奏

初詣のエピソードです。

参道で、バレバレの女装男を見つけました。

金髪のカツラにピンクのフリルのミニスカートにカラータイツでハイヒールといういでたちで、顔はささきいさお似でした。

しかし、女装男を見るたびに疑問を感じるのですが、どうして誤ったデフォルメの人が多いのでしょうか?

彼らの願望は「女性になりたい」わけではなく、「女装していることに気がついて欲しい」ということなのでしょうか?

しかも、その注目は明らかにマイナスのベクトルでしょうに、それでも注目されたいという心理が良くわかりません。


2009年1月11日(日) 晴れ ときどき くもり

定時連絡

毎朝同じ時間に駅のホームで見かけるオッサンがいます。

ごく普通のサラリーマンです。

ただ、普通と違うのが、常に携帯電話で話しているところです。

携帯電話で話していない状態を、今まで1回も見たことがありません。

すれ違いざまに聞こえる会話の内容は、会社との業務連絡のようにも聞こえますし、友人や家族との会話にも聞こえますが、緊急の用件ではないことは確かです。

オッサンは私より先にホームにいても、電話で話し続けているため、電車が来ても乗りません。

もしや、組織的な犯罪集団が、オッサンに注目を集めさせているうちに、大きな仕事をしてしまおう・・・ということではないでしょうか?

ないでしょうね。


2009年1月12日(祝・月) 晴れ ときどき くもり

夜にも奇妙な初詣

初詣のエピソードをもう1つ。

帰りにあった不思議な体験をお話しします。

1月3日の夜10時ごろでした。

駅に向かう道すがら、いきなり「すいません、助けて下さい」と声をかけられました。

振り向くと、自転車に乗った20代の女性がいました。

「今日中に東京に着かなくてはならないんです」

てっきり道に迷っているのだと思い、道順を説明し始めたところ、

「落し物をしてしまったんです」

と、いきなり遮られました。

これは『お金を貸してくれ』という話になるのではないかと身構えたのですが、次のセリフから、風向きが変わりました。

「落し物をしてしまったが、私は目が悪いので、あなたのメガネのレンズを片方貸して」

怖くなったのと、返事のしようがないので黙っていましたが、ここから先、一方的に語り始めました。

以下、ノーカットで収録します。

カッコ内は私の心のツッコミです。

「あなたによく似た知り合いがさっき通った」(だったらそいつに助けてもらおうよ)

「これは友人に借りている自転車だが、いたずらされてロックがかけられてしまった」(持ち主がチェーンをかけてるようにしか見えない)

「困って警察に連絡して待っている」(道路の反対側が警察署だけど)

「イスの高さまで変えられてしまった」(サドルは一番低い位置にあって、でも足が地面についていない)

「警察に知り合いがいるが、迷惑をかけられないから連絡できない」(さっきと矛盾してますぜ)

ついに、「私は怪しいものではない」と言いつつ、シャツの袖をめくってバーコードのタトゥーを見せたあたりから、逃げるタイミングを見ていました。

ただし、変な逃げ方をすると危険な目にあう可能性があります。

ここは穏便に済ませようと、

「チェーンを外すには、警察を待つしかないんじゃないですか」

と、無難なセリフでおさめようとしたのが裏目に出ました。

「あんたのカバンの中に道具が入っているはずよ!出してよ!」

あわてて逃げました。

あとで冷静になって考えたら、自転車にチェーンがかかっているんだから、追いかけて来れるわけなかったんですよね。

でも、赤いヘルメットをかぶって看板を持った人が、最後まで現れなかったのが残念でした。


2009年2月4日(水) くもり

のようなもの

事件報道で必ず出てくるのが「のようなもの」という表現です。

「バールのようなものでこじ開けられて」はわかります。

その場に犯人しかいないのですから、ピッケルとか、曲尺とか、他の道具を使った可能性もありますし。

「カッターのようなもので切りつけられて」は、ちょっと疑問です。

切りつけられた人が「カッターらしい」というところまでわかっているのに、カッターであると断言できないところが不思議です。

だったら「刃物のようなもので切りつけられて」で留めるべきでしょう。

そして、最も謎なのが「銃のようなもので撃たれて」です。

銃のようだけれども銃ではないという凶器があるということでしょうか?

むしろ、そのまぎらわしい道具の方に興味があります。

どなたか、その謎の武器を知っている方がいれば教えて下さい。


2009年4月1日(火) 雨

のりしろは大切

中味が封筒と同じサイズになっている郵便物があります。

叩いたり振ったりして、中味を封筒の端に寄せたつもりでハサミを入れても、必ず端が切れてしまいます。

この手の郵便物は、封筒もぴっちり糊付けしてあり、もはや中味を傷つけないで開ける方法がありません。

そもそも封筒と中味が同じサイズということは、オリジナルで発注しているはずなのに、開ける人のことまで考えていなかったというのは残念です。

家を建て直す際に、マイカーのサイズとぴったりに駐車場をつくってしまった知り合いがいますが・・・近所に駐車場を借りていました。

やっぱりのりしろは大切ですね。

人生においてもね。

そんな大げさなテーマでした。


2009年4月5日(日) 晴れ ときどき 花曇り

正宗じゃないので

通販サイトで激安の度付きスイミングゴーグルを見つけたので注文しました。

届いてびっくり、商品はレンズの片方だけでした。

そりゃあ激安だと思うわな。

もういちどそのページを見ると、商品写真はセットのものですが、脇に小さく、

「写真は商品と異なる場合があります」

という但し書きがありました。

改めて商品説明をちゃんと読むと、確かに片方のレンズだけだとわかりますが、やられた感 満載です。

もう片方を注文するのが悔しいので、近くのスポーツ用品店に買いに行ったら、通販サイトより安く売っていました。

ダブルショックです。

チルチルミチルの気持ちがわかりました。

価格比較サイトには、その商品を売っているすべての店の価格が反映されているわけではないことに、皆さんも気づいて下さいね。


2009年4月13日(月) 晴れ

トランクやらキャリーやらカートやら

最近、ハンドルとキャスターがついた小型のトランクが流行っています。

バリアフリー化が進んで、階段や段差のたびに抱えなくても、荷物をひっぱったまま目的地まで運べるようになったためでしょう。

それは歓迎すべきことですが、混雑している場所では、かなりトラブルが発生しています。

歩いている人の後ろを通過したつもりで、その人がひいていたトランクにぶつかってしまう場面とか、距離感がつかめずにキャスターに足をひかれてしまう人に、私も何度か遭遇しました。

みんなが慣れればなくなるのかもしれませんが、大きな事故が起こらないことを祈るばかりです。

それよりも私の悩みは、こいつの正式な名称がわからないことです。


2009年4月20日(月) 晴れ

幻の激安スーツ

スーツ店に行きました。

どこの店も、とてつもなく安い値段で宣伝しているので、どんなものかと思ってのぞいてみました。

いきなりすすめてきたのは、かなり高級なスーツです。

58,000円ってあなた、この手のお店の利用者にはありえないでしょう。

看板の激安スーツはないのか訊ねてみたところ、あることはあったのですが、160センチサイズのが数着といったところでした。

「すぐ売れてしまって、今はこのサイズしかないんです」

という説明だったのですが・・・

最初から一般的ではないサイズのものだけ置いておく手法なのかもしれません。

そこそこの金額のものを選んで50%引きのクーポンを出したところ、

「はい、では定価の50%サービスとさせていただきます」

定価の40%引きで売っているので、実質は10%引きにしかなりませんでした。

こうなると「定価」も怪しいところです。

ここで終わりかとおもったら大間違い。

すそ上げにいくら、ネームを入れるのにいくら、汗取りパッドはいらないかとか、シャツが出ないような加工はどうかと、ありとあらゆるオプションをすすめてきます。

デパートとか量販店の紳士服コーナーで買った方が、面倒ではなくて安かったかもしれないと、ちょっぴり後悔したものの、今の時代の商売には、何が必要なのか良くわかった経験でした。


2009年4月26日(日) 晴れ

二度と行かないけどね

老舗のすきやき屋がデパートのレストラン街に出店したという情報を聞きつけました。

事前に調べたところ、3000円台、5000円台、8000円台のコースがあり、まあ3000円台が手ごろだろうと思って行ってみました。

便宜上、この3つのコースを「梅」「竹」「松」としましょう。

店員にたずねると、今日は梅コースが終わってしまったとのことで、じゃあまあ竹コースでもいいかと席につきました。

ところが、注文をとる時点で「竹コースは2人分しかない」と言い出し、松コースへの誘導を始めました。

この店員、席に案内しながら帳場に向かってこっそり指で×マークを出していたので、何だろうと思っていたのですが、これを聞いてにわかに不信感がこみあげて来ました

と言ったら、

「明日は予約でふさがっています」

と言い返されたので、

「じゃあ、お昼に来ます」

と打ち返したら、

「明日は1日全部予約でふさがっています」

と打ち返されました。

デパートのレストランが、朝から晩まで全部予約客でふさがるわけがありません。

ちょうど金曜日の夜7時ごろだったのですが、そんなゴールデンタイムにも関わらず、5割程度の満席率でした。

ここまで押して帰った客がいなかったのでしょうか、「じゃあまたいつか来ます」と席を立ったら、この店員はあっけにとられて立ち尽くしていました。

「梅」はアリバイ的に開店直後しか売らず、「竹」も客の顔を見ながら売り切れを決めて、ちゃんとあるのは「松」だけということなのでしょうね。

おや、これって先日のスーツ店と同じテクニックでは?


2009年5月5日(火・祝) 雨

ダイヤは永遠の

通勤電車のほとんどは、ダイヤ通りに運行されていないようです。

事故やトラブルが原因ならまだしも「混雑のため」という理由は何なのでしょうか?

そもそもダイヤグラムは、通勤時間の混雑を見越した上で組むものだと思っていましたが・・・

もしかしたら、上司の「7時台は3分おきに1編成がマストだからな」という命令に、内心「こんなのありえねえ」と矛盾を感じながらもダイヤグラムを作成してしまう、悲しくも正しいサラリーマンが、鉄道各社にいるということでしょうか?

この人たちのブログなんかあったら面白いでしょうね。

もっとも、一発でどこの会社の誰だかバレてしまい、閉鎖されてしまうでしょうが。


2009年6月3日(水) くもり

マスクがマックス

最近見かける不思議な光景です。

ブティックやら文房具店やら、まったく関係ない店に、マスクが大量に陳列されています。

新型インフルエンザ騒ぎに便乗して「これは売れる!」と、仕入れた結果でしょう。

かなり悲しいものがあります。

おそらくオイルショックの時代も、タイミングを逸して大量のトイレットペーパーの在庫を抱えた店があったことでしょう。

ただし、トイレットペーパーは時間をかければ使い切れます。

しかし、マスクはそんなわけにはいきません。

今のところ、メロンにかぶせて「これが本当のマスクメロン」と、田代まさしに言わせるぐらいしか、活用方法が思い浮かびません。


2009年6月14日(日) くもり

エコポイント詐欺にご注意

いろんなことが決まらないうちにスタートしたエコポイントですが、そこに目をつけた「エコポイント詐欺」が発生するように思えます。

想像される手口はこんなところです。

1.犯人が量販店で待ち構えていて、エコポイントがつく大型の家電を買った人を尾行して、個人情報を入手する

2.その量販店を名乗る犯人から「エコポイントの還元の方法をお知らせします」という電話がかかる

3.「振込額は規程で10万円単位になりますので、差額分をお預かりしてお客様の口座に振り込みます」という説明がある

4.エコポイントが5万円なら差額の5万円が詐欺グループに渡る

もっと巧妙な手があるかもしれませんが、手口が報道されるまでが犯人の稼ぎ時なので、皆さん気をつけて下さい。


2009年6月21日(日) 雨

気がつけば中華

近所に中華料理店が増えています。

それもラーメン店や、昔ながらの○○軒のような日本人向けにブレイクダウンしたものではなく、本格的な中華の店です。

本格的ではありながらも、エビチリや酢豚や麻婆豆腐など、日本人の好きなメニューはきちんとメイン商品として打ち出しています。

チェーン店ではなく、それぞれ独立した店なのに、メニューがそっくりで、しかもかなり安い金額の商品ばかりです。

そして、経営者も従業員も、すべて中国人と思われます。

いつの間にか江戸情緒あふれる下町が、中華街になってしまうのではないかと、本気で心配しています。
皆さんの町でも、この現象は発生していませんか?


2009年6月25日(木) くもり

まさしくコンビニエンス

最近20時ごろに見かける光景をご紹介します。

気になるのが、コンビニで酒とつまみを買って、路上で飲んでいる集団。

家の近くのコンビニでは、すぐ脇に地下鉄の入口があり、スタンド式の灰皿もあるので、ここに陣取って飲む集団が多いです。

また、となりにある閉店後の宝くじ売り場で、カウンターを文字通りカウンターにして飲む集団もいます。

ちょっと前までは、コンビニ店頭で深夜までたむろする未成年が問題になっていましたが、まったく様変わりしたということですね。

いや、もしかしたら、コンビニでたむろしていた同じメンツが、成人してお酒を飲むようになっただけかもしれません。


2009年6月29日(月) 晴れ のち うすぐもり 夜に雨

そっちの方がまずい

個人情報漏洩のニュースは、日常茶飯事です。

毎日のように勧誘の電話がかかり、山ほどの迷惑メールが届いていると、いまさら電話番号やらメールアドレスやら家族構成が流出してもどうってことない気がします。

ですが、本当に怖いのは、自分だけの秘密がバレてしまうこと。

そうです、あのパスワードを忘れた時のために登録する「秘密の質問と答え」です。

「母親の旧姓は?」とか「ペットの名前は?」なんていう例がありますが、このレベルの秘密は100人以上の他人に知られています。

安全性を確保するには、本当に自分しか知らない秘密を登録すべきでしょう。

ってことは、皆さんもかなり”危険な秘密”を登録していませんか?

流出すると人生が変わってしまうような・・・


2009年7月4日(月) うすぐもり

優勢民営化?

郵便ポストに封筒を投函したあとで、切手を貼り忘れていたことに気がつきました。

80円になるのか90円になるのか微妙な重さだなぁ・・・と、切手を選びあぐねているうちに失念してしまいました。

出勤前の出来事だったので、営業開始の9時まで待ってから郵便局に電話をかけました。

電話口の女性に事情を説明したところ、

「それは何番のポストですか?」

ポストの前から電話をかけているわけではないので、さすがにわからず、詳しく場所を説明しました。

「●●駅の東口の駅前、●●通り沿いにあるポストで、ブルーの速達のポストと並んで設置してあるものです」

ところが、

「●●駅周辺にはいくつもポストがあるのでわかりません」

最終的には、ポストが特定できなくても、郵便局で見つけていただき、後日切手を貼りにうかがいました。

これについては、非常に感謝しています。

ただ、どこにあるのが何番のポストなのか、また何番のポストはどこにあるのかということを、どっちからでも調べられる資料はあった方が良いのではないのか・・・と。


2009年7月12日(日) 晴れたり曇ったり

ワイハーではなく

Wi-Fiのモバイル端末を手に入れました。

平たく言えば、無線LANでつながるパソコンみたいなものです。

何が面白いかって、画面を見ながら街を歩いていると、アクセスポイント(インターネットにつながる入口)の情報がどんどん入っては消えることです。

目に見えない電波があたかも見えるようで、BCLにはまっていた小学生時代を思い出しました。

しかし、これだけアクセスポイントがあるなら、お互いに開放しあえばみんな便利になるのに、そうならないのはセキュリティの問題だけでしょうかね・・・

そうか、携帯電話会社が困るのか。


2009年7月18日(土) くもり 時々 小雨

うちわ陽気な

この季節になると、人通りの多いところで、広告入りのうちわを配布します。

確かに、チラシやティッシュよりも受け取る人が多いようです。

アイデアを思いついた広告マンは素晴らしいと思いますが・・・そもそも、うちわであおぐと涼しくなるのでしょうか?

うちわやせんすであおぐということは、それだけの運動をしていることなので、それなりに体温が上昇するはずです。

あおげばあおぐほど、かえって暑くなるということはないのでしょうか?

夏場の動物や、夏場の××は、日陰でじっとしていますが、こっちの方が正しいように思えます。


2009年8月16日(日) ほぼ晴れ

100円戦争

家のはす向かいにジュースの自販機があります。

マイナーなブランドにも関わらず、缶が落ちる「ゴトン」という音が、昼夜を問わず聞こえていたのが不思議だったのですが、良く見ると全部100円でした。

しかし、いつの間にかその音が途絶えるようになりました。

近所の自販機のほとんどが100円になってしまったためです。

500mlで100円の商品や、80円のミニサイズ缶を売る自販機も登場し、もはや何のアドバンテージもなくなってしまいました。

売れなくなって良い点は1つだけ。

真夏でも、すべての商品がきちんと冷えているということです。

★今日の教訓・・・缶飲料は100円で売っても利益が出る


2009年8月30日(日) 午後から雨

景気対策

会社の通用口を出たところで、セレブな感じの老女に呼びとめられました。

お堀の方角を指差して、

「帝国ホテルはこっちね」

と聞くので、

「いや、こっちですよ」

と正しい方向を教えたら、いきなり、

「嘘よ!」

と、怒られました。

まったくもって、何で怒られたのかが、わかりません。

そもそも自信があるなら人に聞かなければいいのに、そこからして矛盾してます。

「この先は皇居しかありませんけど・・・」

と付け加える私の話はまったく聞かずに、ブツブツ言いながらタクシーを拾ってました。

こういう人にこそ、お金を使って景気回復に貢献してもらいたいので、歩いても2、3分だということは黙っておきました。


2009年9月5日(土) 晴れ ときどき くもり

商魂こめて

昨年、近所に夏季限定の1000円ショップがオープンしました。

ラジカセ、座椅子、衣料品、傘、玩具などなど、なるほどうまいところに目をつけたものだと感心しました。
今年もまたオープンしたので覗きに行ったのですが・・・

商品のグレードが明らかにダウンしており、「100円ショップでも売ってるんじゃないの?」と思われるようなものも陳列されていました。

そう感じたのは私だけではなかったのでしょう、やがて「3割引」「5割引」の赤札が貼られるようになりました。

しかし、時すでに遅く、お店のお盆休み中に倒産のニュースが流れました。

驚いたのはここからです。

お盆休み明けに、何事もなかったように開店していました。

どうやら「居抜き」で別の業者が丸ごと手に入れたようです。

中古DVDや、高級アクセサリーなど、いかにものアイテムも追加され、絶賛営業中です。


2009年10月10日(土) 晴れ ときどき くもり

ジョン・レノンが愛した○○

ゲストなのに「乱入」呼ばわりされてしまう泉谷しげると同じく、ジョン・レノンは関わったものすべてを「愛した」と言われてしまう運命にあります。

ネット上でも、かなりの数の「愛したもの」が見つかります。

どこまでが本当のものか・・・さあ、検索してごらん。


2009年10月18日(日) 晴れ

分別のある大人

空缶、ペットボトル用のゴミ箱(正確には回収BOX)の不思議です。

丸い口が2つあって、それぞれの口に「カン」とか「ペットボトル」と表示されているあれです。

実は中は分かれておらず、缶もペットボトルも一緒くたになってるって知ってましたか?

だったら、わざわざ口を分ける意味はどこにあるのでしょうか?

男湯と女湯の入口が別なのに、湯船が一緒の露天風呂という、昔の青春コメディのお約束シーンを思い出しますね。

乱暴なオチだなぁ。


2009年11月1日(日) くもり 時々 晴れ

チラシをにぎる人々

最近、にわかにチラシ配りの人が増えているようです。

それも、専門のアルバイトではなく、お店の人が配っているように見えます。

お客さんが来ないでヒマだから、とりあえずチラシでも配るか・・・ということでしょうか?

銀座の街角には、黒服と、ドレスの女性と、居酒屋の店員が代わる代わる現れ、まるで学園祭のようです。

秋葉原のメイドも増殖しており、通行者よりメイドの方が多い時間があります。

有楽町で見かけたカボチャのバッグを持った魔女は、てっきり夜のお店の人かと思っていましたが、配っていたのは界隈のお店で使えるクーポンでした。

最寄り駅では、連日夜の9時ごろに、あたりかまわずマンションのチラシを配っています。

そんな中、昔から変わらず、首から看板を下げたちょっと不思議な感じの人が、今日も某コンタクト店のチラシを配っています。

ここの採用基準は統一されていて、それはそれでスゴイとは思いますが、そっちに統一することはなんじゃないと思うことしきりです。


2009年11月12日(木) くもり

お墨付き

内閣府の行政刷新会議ワーキンググループのサイト内に、事業仕分けライブ中継のページがあります。
ぜひ一度、中継をしていない時間に見に行って下さい。

「Not Found」のページにとばされますが、何とここには、レンタルサーバーの会社が仕込んだ広告リンクが羅列されています。

知らない人は、内閣府がこんな商品やサービスを勧めていると思ってしまうかもしれません。

それより、内閣府の人は、こんなことになっていると、誰も気がついていないのでしょうか?

総理!総理!


2009年11月21日(土) 晴れ

森繁追悼

「100歳までお元気でいて欲しかった」というコメントがありました。

きりの良い数字を示すことは、そこまで行けばいったん目標クリアということです。

ですが、この場合は「100歳過ぎればもういいや」という意味ではないでしょう。

要注意ですね。

それよりも、敬老の日のイベントで「100歳どころか200歳まで頑張って長生きして下さい」とかいう、まったくもってとんちんかんなお世辞を言う人が許せません。


2009年11月23日(月・祝) 晴れ

振替るといつも君は

電車が停まると配られる振替乗車券。

これは、どういう管理をされているのでしょうか?

駅員は押し寄せる客に対して、さながら号外のように配り、回収箱のまわりは、花見のあとの公園のようになるのが普通です。

とてもあとから確認をして、精算をしているようには思えません。

発行駅名と通し番号は印刷されていますが、これはかたちの上だけでは?

鉄道会社どうしは、「困ったときにはお互い様」のような関係になっているような気がします。

もしかすると、電車が止まっている間、ちょっとした小旅行を楽しむ人がいるかもしれません。


2009年12月6日(日) 晴れ

宴会の掟

ふと気がつくと、近ごろのお店は、ほとんどがこんなセットになっています。

飲み放題付き2時間のコースで飲み放題のラストオーダーは終了30分前

この「飲み放題のラストオーダーは終了30分前」が曲者です。

いつの間に、こんなルールが出来てしまったのでしょうか?

ラスト30分前に、ここから自分が飲むであろうお酒を、すべて頼まなくてはならない不自然さ。

かなりアルコールがまわって思考力が下がっているせいか、たいていこうオーダーしてしまいます。

「これと同じものをあと2杯!」

この30分という時間を考えると、炭酸系のものはおのずと避ける傾向にあると思います。

飲み放題でビールばかり飲まれると、店が損をすると言われていますが、まさしく、こいつはビールを飲ませないためのテクニックなのでしょう。

なるほど、上手いこと考えたものです。

意地でも最初から最後までビールを、どんなに炭酸が抜けてしまってもビールを、私は飲み続けることを宣言します。

どんな意地なんだか。


2009年12月13日(日) くもり

怪電話

皆さんのところにも、不動産投資を勧める怪しい電話がありませんか?

先日も会社にかかってきたので「こちらは警備室なのでわかりません」と答えてやりました。

で、気がついたのですが、この手の会社名はたいていアルファベット3文字です。

電話で聞くと紛らわしいというのを逆手にとっているんでしょうね。

そもそも、儲かる話を見ず知らずの他人に教えるわけがないことに、みんな気がついて下さいね。

 

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